金融商品取引法は、有価証券報告書等について、訂正を必要とするものがあるときは訂正報告書を提出することを義務付けています。
上場企業において、過年度の財務諸表等に重要な虚偽記載が発見され、複数年に渡って遡及修正を行う必要がある場合、上場会社の実務担当者は、短期間で膨大な作業を実施しなければないことから、不眠不休の対応を迫られるといった事態に陥ることがあります。
当社では、こうした訂正報告書の作成を数多く経験したスタッフが在籍しており、限られた時間内に効率良く訂正報告書のドラフトを作成する支援を行っております。
※1 Inline XBRL適用前で財務諸表に修正がある場合には、財務諸表XBRLも提出
※2 Inline XBRL適用後は、全文Inline XBRL(訂正箇所を反映させた更新版)も提出
※3 サマリー情報、財務諸表に修正がある場合は、直近1年分程度の書類のサマリー情報、財務諸表XBRLも提出
1
当社は、上場企業の開示書類作成アウトソーシングを主たる事業としており、顧客先が作成した修正財務諸表をもとに、実務経験豊富なスタッフが注記情報等の影響範囲を整理・分析し、必要な修正作業を行ないます。また、訂正後の開示書類について、独自ノウハウに基づいたチェックを行います。これにより、顧客先企業の負担を最小限に低減できるようサポートしております。
2
当社の訂正報告書作成支援は、ディスクロージャーシステム(PRONEXUS WORKS等)への入力代行まで行います。ボリュームの多い各訂正報告書のドラフトの入力作業など、煩雑な業務は当社スタッフにお任せ下さい。
3
訂正報告書の作成実務は、財務局への提出期限の延長申請や提出書類の範囲の決定等、普段の継続開示書類の作成実務においては検討する必要のない事項を短期間で判断することが求められます。経験豊富な当社スタッフが訂正報告書の作成に係るスケジュール立案から作業手順、財務局や取引所への提出書類に関するアドバイスまで、フルサポートします。