株式会社ディスクロージャー・プロは、2015年3月に当社代表取締役の末永と株式会社プロネクサスが共同出資により設立し、法定開示書類を作成するアウトソーシング・サービスに特化した会計コンサルティング会社です。
経理実務や決算業務のアウトソーシング・サービスを提供している会計コンサルティング会社は多数ありますが、法定開示書類(有価証券報告書や決算短信等)の作成に特化しているのが当社の特徴です。
開示規則が毎年のように改正され、上場企業のディスクロージャー実務を取り巻く環境は大きく変化しています。有価証券報告書を財務局へ提出するには、電子開示システムEDINETの仕様に対応しなければならず、XBRLデータの作成、EDINETタクソノミの設定等、煩雑な業務が発生しています。また、規則の改正等の最新情報もキャッチアップしなければならないことから、上場企業の実務担当者にとって大きな負担となっています。当社は、クライアントのこうした煩雑な業務をアウトソーシングという形で支援し、感謝されるサービスを提供する「ディスクロージャー支援のプロフェッショナル集団」でありたいと考えております。
そのために、私たちは、次の3つの姿勢を大切にしています。
そんな私たちの考えに共感し、実践してくれる仲間の参画を求めています。
大学在学中に公認会計士二次試験に合格し、大学卒業と同時に監査法人トーマツ(現:有限責任監査法人トーマツ)東京事務所に入所しました。約5年半、国内企業の金商法監査や会社法監査に従事しました。その後、東証一部上場会社(製造業)の経理部へ転職。約6年間、連結決算や開示書類作成主担当として勤務しました。2017年9月にディスクロージャー・プロへ入社し、開示コンサルタントとして開示書類作成支援を行っています。
監査法人では様々な業種の会社の監査を経験することができましたが、独立の立場から監査を行うため、当事者意識がどうしても薄くなりがちでした。事業会社で決算をする立場、開示書類を作成する立場の経験が必要と思い、事業会社の経理部への転職を決意しました。事業会社での経験が得られたことは良かったのですが、大きな組織であるため、1人が担当する業務の幅は狭く、また個人の能力・成果への評価も限られているため、もっと色々なことを経験し、会計士としての経験値・専門性を高めたいと思うようになりました。
監査法人時代から開示書類の監査は好きな方であり、また、事業会社での開示書類作成業務の経験を生かしたいと思い、開示に特化したディスクロージャー・プロへ入社しました。
国内の上場会社を中心に、有価証券報告書や決算短信、計算書類等の開示書類の作成支援を行っています。開示書類作成の作業に入る前の事前準備として、前期の開示書類・基礎資料の調査・分析、改正論点の整理等を行った上で、お客様と事前打ち合わせを実施します。事前打ち合わせでは、会社特有のトピックスの確認や改正論点のレクチャー、スケジュールの調整等を行っています。決算作業開始後は、基礎資料を受領し、随時、開示書類の編集(入力担当者へ編集を指示)をしています。進捗状況を管理しながら開示書類を完成させ、チェックを行った上でお客様に開示書類を提出します。決算発表、EDINETへの書類提出が完了し、一段落したタイミングでお客様と反省会を行います。この反省会では、お客様から当社業務へのフィードバックを頂くとともに、当社からは業務改善のための提案等を行い、お互い次回以降の決算に活かすよう取り組んでいます。
四半期ごとに上記の業務を行うため、基本的に1年中何らかの作業はありますが、9月と12月は比較的閑散期にあたります。3月決算会社が多いため、4月~5月は特に忙しい時期になります。繁忙期以外は定時で帰ることも多いため、定時後はショッピングを楽しんだり、自宅で家族(夫)とゆっくりお酒を飲んだりしています。
お客様から感謝の言葉をいただいたときはやりがいを感じます。監査法人や事業会社の経理部勤務では、あまり感謝していただく機会がありませんでしたが、自身の知識や経験が上場会社を中心としたお客様の役に立ち、それが適切な開示に繋がっていると思うと、やりがいを感じるため、知識をさらに研鑽して、もっと役に立てるようになりたいと思っています。
現状、有価証券報告書等の法定開示書類の作成支援が中心ですが、社内会議用資料やアニュアルレポート等、法定開示書類以外にも作成支援のニーズはあると思います。そういった様々なニーズにも対応できるように体制を整えていきたいです。
現在、従業員数が30名程度と小さな会社なので、全メンバーの様子を見渡せる環境です。皆で和気あいあいとアットホームな雰囲気で仕事をしていますが、4月~5月の繁忙期は緊張感が漂います。
浜松町周辺はいろんなお店があるので、ランチも楽しみの一つです。
大学卒業後、有限責任 あずさ監査法人の国内監査事業部に所属し、主に法定監査及び株式公開支援業務に約4年半従事しました。所属した事業部が様々な業種の顧客企業の監査を担当していることから、東証一部上場の水産加工会社やその連結子会社を中心に、学校法人や株式上場案件の会社など幅広い業種の監査に携わることができました。
現場主査を担当した顧客の年度監査を終えたタイミングで、ディスクロージャー・プロへ入社し、 2020年7月より開示コンサルタントとして開示書類の作成支援を行っています。
監査法人で培った知識や経験を生かしつつ、これまで以上に専門的なことを経験し、会計士としての経験値や専門性をより一層高めたいと考えていたところ、会計監査業務と異なり、企業側の立場で開示書類の作成業務のサポートに特化するディスクロージャー・プロを知り、大変魅力を感じたため転職を決めました。
私たちの仕事は、単純に顧客から提供頂く基礎資料を元に開示書類を作成するだけではなく、開示書類の作成に関わる様々な相談を受け、アドバイスもしております。そのため、事前に顧客企業の適時開示(リリース情報)を確認し、顧客の状況をタイムリーに把握することが大変重要だと考えています。顧客との事前打ち合わせでは、その状況の変化が開示書類にどう影響するか検討した結果をお伝えします。そのような事前準備により、開示実務がスムーズに進み、顧客から作業負担が軽減できたと感謝の言葉をいただけると、努力が報われ、大変やりがいを感じます。
また、自分が携わった開示書類が世間に公表され、多くの方の目に触れることを考えると、自分の業務の意義深さと強い責任を感じられ、監査法人時代ではなかなか味わえなかった達成感も得られています。
仕事中は静かで業務に集中できる環境だと思います。
フラットな組織で上下関係もあまり感じず、大変働きやすいです。
分からないことは周りのメンバーにすぐ聞くことで、ひとりで悩む時間を削減でき、大変効率的に業務に取り組めています。
監査法人で働いていた時とはまた違った立場・目線で顧客企業と接することとなり、より当事者意識をもって業務に臨めるようになったと思います。感謝されやすい業務であると同時に相談を受けることも多いため、今は顧客の期待に応えられるよう、素直に会計士としてのレベルを上げ、顧客が納得するまで寄り添いたいと思っています。
大学在学中に公認会計士旧二次試験に合格。監査法人で3年間の勤務経験を経て、スタートアップ企業で管理部業務(経理・総務・人事)を担当。その後、ご縁があって前職の監査法人に復職し5年間勤務した後、ディスクロージャー・プロに入社。
監査法人での仕事にはやりがいを感じる面もありましたが、結婚を機にワークライフバランスを見つめ直すことにしました。当初は一般経理職を中心に転職活動をしていたのですが、求人の多いスタートアップ企業は労働時間が長く、安定志向の大企業は業務の幅の狭さ・フットワークの重さという点でバランスが難しいと感じていました。 そんな中、監査での経験と親和性が高く、かつ、全体の業務量に見通しがききやすいディスクロージャー・プロに出会い、入社を決めました。
会社様の窓口となるのは経理やIRの取りまとめとなる方が主となります。改正点のキャッチアップや社内での調整・監査法人対応など、多くの業務を抱えていらっしゃる方が多いので、ディスクロージャー・プロが寄り添ってこまめにフォローすることで大変感謝していただけます。
公認会計士であるか否かに関わらず、バックヤードの業務全般で考えてもこれほど感謝される仕事は他にないかもしれません。
リモートワーク中心の方から毎日オフィスに出社する方まで、各々の状況によって選べる環境は働きやすいと感じます。
入社前は一人で毎日黙々と作業をするのではと心配していましたが、疑問があれば互いに相談したり世間話をしたりと程よい距離感で働けています。
成長フェーズにある会社で業務の幅も少しずつ増えているので、開示という大きな柱をしっかりと持ちつつ、自分ができることの幅も広げていければと考えています。
「履歴書」(写真添付)と「職務経歴書」を郵送またはエントリーフォーム添付にてお送りください。
なお、ご郵送いただきました書類は返却いたしかねますので、予めご了承ください。
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